地域の良いモノ・ヒト・コト・バを発信

紀南Good

非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるか (2)

Update 2022年8月31日

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるか(1)

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるか(2)

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるか(3)

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるか(4)

※この記事は、スピリチュアル関連、神事、仏事などに、全くと言っていいほど知識のない人間によって書かれています。出てくる単語に関しても、意味をきちんと把握せずに使用している場合もあることをご了承ください。誤用している、もしくは、説明の必要な単語や文は記事の最後に解説を入れ、間違いなどがあれば学びを深め、次の回に進めていきたいと思います。また、無知であるからこその偏見も多分に存在することにもご注意いただければと思います。どうぞ存分にツッコミを入れつつ、読んでいただければと思います。


スピリチュアル事始め

那智大社への初詣

1月7日。那智大社へ初詣しようと前日から思っていた。しかし起きたのは10時。頭痛と寒さで布団にたて篭りたいところを無理やり這い出て、まずファンヒーターのスイッチをつけてだるくなるまで熱風を浴びる。布団をたたむ、部屋干しの洗濯物をたたむなど、二児の母の最低限のラインだと思われる朝の風景をなんとか整えることができるという始末。

那智まではおそらく1時間半。毎年、白い表紙の暦表みたいな本※1を購入し、スケジュール作成に生かすほどスピリチュアル優等生の某友人が確か、なんとか坂から歩いて参拝する道が良い、とか言っていたのでなるべく早めに出なければ。あと、神社への参詣は4時頃までに済ます※2ものだともどこかで聞いたことがある。

寒い台所で、フライパンがない、ああ台所が使いにくい、など、ほぼ呪詛に近い言葉を吐きながらサンドイッチを作り、2人の息子の胃袋に送り込む。「おいしいー」と言ったのは小4の次男。私の、頭痛から来る不機嫌を読み取ってなのか、それともこれから一緒に出かけられるから上機嫌なのか。とにかく彼は、人生初のおみくじを引くのを楽しみにしているのだ。

部屋には、年末に雪国の実家に帰るために物置から引っ張り出した息子たちの防寒着が、実家から戻る際に送った段ボールの中に入ったまま隅に鎮座している。他にも、いくつかの段ボールが、整理しきれないあれこれの荷物を中途半端に入れたまま、あちこちに放置されている。玄関には、帰省の留守中に大活躍した猫の餌やりマシーンがコードを抜かれたまま、不格好に置いてある。

このまま、初詣なんか行かずに部屋の掃除をした方がよっぽど色々と上向くんじゃないのか、精神面とか、なんなら運気とか?とも思ったのだが、いや、ここは思い立ったが吉日、と精一杯のスピリチュアリティを発揮して午後1時すぎ、出かけることができた。

受験を控えた中3の長男は「合格祈願はしなくて良いのか?」などと誘っても「やらなければならないことがある」と一向に気乗りしない様子だったので留守番してもらうことにした。わかっている。彼の狙いは留守中の私のパソコンだ。まあいい。無理に連れて行っても絶対にお互いの精神衛生上良くない。どんなにスピリチュアルなことをしても追っ付かないくらいに。

道中、次男は「大凶だったらどうしよう」などと、初めてのおみくじへの期待と不安をおさえきれないようだった。彼が楽しみなのは初詣ではなくあくまでもおみくじ。

そもそも、朝起きた私が、初詣に行こうと誘うと「ええー!?もうこんなに遅いのに!?」となんだか話が噛み合わないので、よくよく聞いてみると、初詣と初日の出を混同していたようだ。それほど、我が家はその辺りの神事的なイベントに疎い。

「おみくじ、出てこなかったらどうしよう」と次男は言う。彼がそんな心配をするのにはわけがある。

実は、数年前に子どもと一度だけ実家の近所の「唐松観音」※3に初詣に行ったことがある。そして、おみくじを引いたのだ。しかし、その無人の観音様のおみくじマシーンは壊れていて、100円を入れても、くじは出ないし100円が戻ることもなかったのだ。苦情を言おうにも無人である。そもそも、あそこを管理しているのは誰なのか?全くわからない。川沿いの崖の上に建てられ、なかなか様子の良い建物で、ごく稀にだが観光バスなどで大勢の老人が訪れてカンカンと鐘を鳴らして祈祷か何かしていたようだったが。

唐松観音について、私はほぼ何も知らない。自分の部屋から、これ以上ないほどの好条件で眺められる建物なのに。というか、ごく最近まで神社と区別がついていなかった。大学生になり、友人の真似事で、思いついたように初めて初詣をしてみてから神社ではないと気付いた。しかしあれはなんだ?寺なのか?ということは、あそこで初詣っていうのは正しいことなのか?でも一応賽銭箱はあるし、鐘鳴らすとこはあるし。

「これから行く那智大社は有名で、たくさんの人が行くからおみくじが出てこないなんてことになったら大変なことだから大丈夫だよ」と説明すると次男は安心したようだった。

ところで、友人が言っていたなんとか坂は、「那智大社」と言って案内されているGoogle mapの案内に従っても着くのか?あと19分、と案内表示がされて初めて不安になり、車を止めて調べると、友人が言っていたのは「大門坂」で、そこから熊野古道を通る道のようだ。そして、その経路は2時間半ほどかかるらしい。その頃にはもうすでに2時半だったので、Google曰く4時半までが「営業」だという那智大社には間に合わない。しかたがない。今回はスピリチュアル事始めだ。と考え、最も手軽な参詣を行うことにした。(のちに帰宅してから調べ直すと、2時間半は往復時間だった。大門坂を通っての参詣は可能だったかもしれない)

大門坂入口の巨大な駐車場を過ぎ、500円、と書かれた駐車場を2つほど過ぎ、さらに進むと今度は400円の駐車場が出てきたので車を停めることにした。

今回、那智大社で初詣をしようと思ったのはここが非常に有名な神社で、有名な滝もあり、たくさんの人が訪れるスピリチュアルスポットだから、ということのほかに、もう1つ理由がある。

それは、私がゲストハウス営業用に借りている民家の神棚にあった那智大社のお札を返したかったからだった。くだんのスピリチュアル優等生の友人が、「変な気などが漂ってないか」神棚を見にきてくれた際、那智大社の古いお札を見つけ、これはいずれ買った場所に戻すべきだ、と教えてくれていたのにもかかわらず、私はそれを放置したままとりあえず神棚を閉め、恐らく3年は経過していたのだ。

それで。今回スピリチュアルになってみようと思いついた私はゲストハウスに泊まっている、ホコリアレルギーだと言うお客さんに恐縮しながら頼んで、神棚の中から目についた札らしきものを取ってもらい、持参してきていたのだ。

参詣に持って行こうと荷物の中から持参したものを車内で確認。はたして。それはお札ではなかった。確かに、那智大社、と書いた紙袋だが、中には箱。そして、中を開けると、空っぽだった。

どうやらそれは、お守りの空き箱だった。記憶を辿る。すると、ゲストハウスとしてオープンしてからもしばらく玄関に吊るしてあったままの、前住人の置いて行った「夫婦円満」のお守りのことを思い出した。(その夫婦が結局離婚したことはとりあえず脇に置いておこうと思う)

 そうだ。私はそのお守りを、燃えるゴミ袋に捨てたのだ。

しかたがない。それでも持って行ってみよう。よくわからないけど。きちんとした感じの薄紙の袋に入ったその箱は、やっぱりなんだか捨て難いものではある。ぜんぜんよくわかんないけど、売店の人に聞いてみよう。

※1 白い表紙の暦表みたいな本 : 恐らく、「神宮館高島暦」だと思われる。「こよみの神宮館オンラインショップ」によると、「​​神宮館創立以来、伝統の暦術の上に経験と厳密な研究を加えつつ、進歩発展する社会情勢にあわせ、古くから伝えられてきた多くの知識を豊富に収載し、毎日の生活上に利用できるようにしたもの」とある。神宮館は明治41年から暦の印刷と販売を行っている出版社である。

※2 神社への参詣は4時頃までに済ます : 人気風水師、李家幽竹氏によると、「神社へ訪れるのは、早朝から午後2 時までの「陽」の気が強い時間帯がベスト。とくに午前中は気が生まれるので、運気の吸収率も高まります。遅くても午後4時までには鳥居や門に入るように心がけて。それ以降は「陰」の気が強くなり、運気を吸収しにくくなります。ただし、夜祭りや大晦日、ライトアップされているなど場所の気が稼働しているときは、午後4時以降に訪れても問題ありません(引用元:madame FIGARO.jp)」とのこと。なるほど、気、か。気ってそもそもなんだ?

※3 唐松観音:「西新井大師」ホームページによると「護摩木は仏様へのお供え」とある。しかし、私が行ったのは、確か神社、、、。混乱してくる。しかも「一本一本にお名前とお願い事を皆様ご自身でお書きいただき、奉納されたものが当山の護摩祈願(炉の中に護摩木を井桁に組み上げて焚き、〜中略〜、除災招福、開運厄除の成就をお願いする秘法)に使われる」とある。私たちはただ護摩木を買い、すぐに燃やしたのだが、あれでよかったのか?

↓↓↓つづきはこちら↓↓↓

非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるか(3)
さてここからはいよいよ、お守りの空き箱を持って、初詣開始!

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるか(1)

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるか(2)

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるか(3)

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるか(4)

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるかパート2 〜自然崇拝=0円?篇(1)

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるかパート2 〜自然崇拝=0円?篇(2)

♦非スピリチュアルな私がスピリチュアルに行動してみたらどうなるかパート2 〜自然崇拝=0円?篇(3)

関連する 記事

関連する ヒト

記事をエリアから探す

地域の良いモノ・ヒト・コト・バを発信

紀南Good