新年あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします – 通信のこのこ1月号(第8号)

新年あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします – 通信のこのこ1月号(第8号)

センター長あいさつ(藤藪庸一)

あけましておめでとうございます。
大変な年明けとなりました。
新年始まって早々、能登半島での地震と津波、羽田空港での衝突事故、北九州小倉での火災など、相次ぐ災害や事故が続いています。今も避難所生活や救助活動、現場検証などが行われ、全貌が明らかになるのは時間がかかりそうです。
何かしなければ、助けに行かなければと、すでに行動に起こされている方もおられると思います。私たちもできる支援をしていきたいと考えています。
さて、児童家庭支援センターとしては年度末に向けて、年末年始の休暇を挟んで、第二ラウンドがスタートしました。私たちは相談を受け、来られた方々を継続して社会につなげ、支援していくことが一番の仕事だと考えています。
皆さんの目に見えるところでは、昨年5月からの活動で形にしてきた様々な取り組みをブラッシュアップして変化させていきたいと考えています。のこのこルーム、のこのこ広場、のこのこ食堂、講演会や相談会、教育機関や市町村との連携を充実させていきます。児童相談所や里親支援センターほっと、各市町村の要対協との連携強化に努めていきたいと思います。
2024年もどうぞよろしくお願い致します。

新年あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします

新年を迎えて、私ども「くまのっ子児童家庭支援センターのこのこ」も新たな気持ちで、相談・支援活動に取り組んでまいります。こどものこと、親のこと、家族のことで悩み事のある方、地域や学校で気になる児童・生徒のことを心配されている住民の方や先生方、〝のこのこ〟のスタッフと一緒に考えていきませんか。小学生・中学生・高校生も相談可です。

お電話での相談

迷ってもお電話ください 0739-42-5515 (9 時~17 時)

のこのこスタッフがお電話に出ます。
留守番電I舌の場合には、お名前だけ残していただければ、折り返しご連絡しますので、電話番号を通知してお電話して下さいね。

LINE ・メールでの相談

LINE・くまのっ子のこのこ
メール・nokonokojikasen@gmail.com

うまく文章を書けなくても大丈夫。
間違っていても気にしなくて大丈夫です。
書ける範囲で書いてくださったらお返事します。

相談窓口

事前にご予約をお願いします。
https://nokonoko-kumanokko.com/

第4回子ども教養講座を開きます

くまのっ子児童家庭支援センターのこのこでは、白浜町社会福祉協議会とISアカデミー(クオリティソフト)とのコラボレーション企画として子ども教養講座④を開催します。日時は、2月25日(日)9時30分から、場所はイノベーションスプリングス(クオリティソフト、白浜町中1073の1)です。

子ども教養講座には、「すべての子どもが尊重される」「安心して子育てを行える」よう、子ども・保護者・教職員・福祉に関わる方・地域の方々等、どなたでもご参加ください。裏面に掲載しているQRコードよお申し込みができます。今回は「いのちを守る最前線から」をテーマにして、子どもたちの「いのち」の問題の解決と予防について第一線で取り組まれている4人を講師として招きます。(講師紹介記事は裏面に掲載)コミュニティ創りへの期待講座では、「自死・自殺」の問題を入り口にして、不登校やいじめ・虐待・ヤングケアラー・貧困等」といった問題の対極にある「幸せ」の土台を考えます。それは、「希薄になっている地域や学校・職場といったコミュニティに新たな展開が生じること」を期待できる学びの場を準備しています。さまざまなスタイルのセッション当日は、講義や対談、講師との対話といったプログラムになっています。【セッション1】9:40~11:50最新の問題状況と問題解決の糸口について講師それぞれからのミニ講義。
【セッション2】12:50~13:40幸せの土台となるコミュニティ創りの期待と接近の仕方について。4人の講師陣による対談。
【セッション3】13:40~15:20講師のいる4つのアイランドを参加者が移動しながらの講師との直接対話
【セッション4】15:20~15:40参加者との対話の後に、コミュニティ創りの新たな展開を講師が構想・紹介

講師陣の紹介

野尻希恵氏
日本福祉大学学長補佐・教授、日本福祉教育・ボランティア学習学会会長。子どもの居場所やスクールソーシャルワークについての実践と造詣が深く、白浜町社会福祉協議会や白浜町内の学校でも指導助言のお世話になっているそうです。講座全体のコーディネータもお願いしています。

新井肇氏
関西外国語大学教授、文部科学省「いじめ防止対策協議会」座長、日本生徒指導学会副会長。いじめ防止、自殺予防等を中心に、生徒指導の理論と実践をつなげる研究の第一人者です。先ごろ改訂された生徒指導提
要にも深く関わられています。

森崎雅好氏
高野山大学教授、和歌山県臨床心理士会会長。ひきこもりの子ども・若者育成支援や自死念慮者への取組、遺族支援等に関わる研究、支援を続けられています。スクールカウンセラーの経験もあり、のこのこの心理相談員でもあります。

藤藪庸一氏
のこのこセンター長、NPO白浜レスキューネットワーク理事長。「いのちの電話」等自殺予防活動、一時避難、生活自立支援に関する活動。最近では、子どもの居場所支援や通信制高校等にも取り組んでいます。

ウエルビーイングに注目

講座では、「幸せ」について考えるために、最近耳にするようになってきた「ウエルビーイング」に注目します。ウエルビーイングとは、「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」の幸福を意味しています。幸せを肉体的精神的といった個人の領域だけで考えず、社会的な領域にも目を向けます。共々に「幸せ」を追求できるコミュニティ創りを目指すとは、どういう意味なのか。どのような実践が必要なのか。共に考え、ワクワク感を見出せる会に少しでも近づきたいものです。
ご参加をお待ちしています。

お申し込みはこちら

白浜町長 井澗さんが来所されました

年末に白浜町長の井澗誠さんが、のこのこを訪ねてくれました。センター長から5月開所以来のセンターの活動概況をお伝えするとともに、子どもを取り巻く状況について、最近の特徴的なことについてお話しする機会を頂戴しました。

特に、これからのこどもに関わる相談支援は、小学校入学前から取り組んでいくことが必要であることが話題に出ました。そういう意味でも乳幼児の保護者のみなさんとのつながりをつくっていくことが大切であり、乳幼児と保護者が集う「のこのこ広場」の活動等についても説明させてもらいました。
また、学校等の教育分野と子ども・子育てに関わる福祉分野、それから地域のつながりあいを深めながら相談支援を進めていることについても励ましのお言葉を頂きました。

知ろう、考えよう 子供の福祉 その6 「こども基本法」2

いっしょに学びませんか

こども基本法は、本コーナーでも取り上げているように、日本国憲法および児童の権利に関する条約の精神に則っています。全てのこどもが、将来にわたって幸福な生活を送ることができる社会の実現を目指し、こども政策を総合的に推進することを目的としています。同法は、こども施策の基本理念のほか、こども大綱の策定やこども等の意見の反映などについて定めています。

基本法によるこども施策の6 つの基本原理

1.すべてのこどもは大切にされ、基本的な人権が守られ、差別されないこと。
2.すべてのこどもは、大事に育てられ、生活が守られ、愛され、保護される権利が守られ、平等に教育を受けられること
3.年齢や発達の程度により、自分に直接関係することに意見を言えたり、社会のさまざまな活動に参加すること
4.すべてのこどもは年齢や発達の程度に応じて、意見が尊重され、こどもの今とこれからにとって、最もよいことが優先して考えられること
5.子育ては家庭を基本としながら、そのサポートが十分に行われ、家庭で育つことが難しいこどもも、家庭と同様の環境が確保されること。
6.家庭や子育てに夢を持ち、喜びを感じられる社会をつくること
(引用;こども家庭庁WEBページ)
https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo-kihon/
※次回も「こども基本法」の学びを続けます。