第78回白浜中学校体育大会-浜木綿（白浜中学校学校だより）令和7年6月9日発行第3号

五月十八日、第七十八回白浜中学校体育大会が行われました。
雨のため、一日延期しての開催でしたが、多くの保護者や地域の方々の温かい声援を受け、生徒たちは元気いっぱい取り組むことができました。
今年も各学年を赤・青・黄の三つに分けた縦割りのチーム（ブロック）で得点を競い合うという、本校の伝統的な形式で行いました。

縦割り活動

先輩たちをフォローする立場から後輩たちをリードする立場へと変化した三年生は、ブロック長、副ブロック長を決め、ブロックの練習計画や運営、うちわやゼッケンといった応援グッズの製作など、四月から着々と体育大会の準備を進めてきました。
こうした中学校での最後の体育大会の取組は、当日だけでなく、それまでの準備期間も含めて、三年生の成長を大きく促すこととなりました。
赤、青、黄のどのブロックも一丸となって競技し、応援する姿に、学年を超えた活動の値打ちを感じました。

生徒会の運営

大会の全体運営は生徒会が行っています。
役員が実行委員会の中心となり、スローガンの作成や掲示、当日の進行アナウンスなどを行う活躍を見せてくれました。
また、自分たちで考えて実施した生徒会種目「借り人競走」も大変盛り上がりました。
体育委員は団体競技の準備や片付け、競技の補助など、みんなのためにグラウンドを駆け回ってくれました。
生徒一人ひとりがそれぞれの役割を果たし、全体のために活動できた実りある体育大会だったと思います。

生徒会種目「借り人競走」

保護者・地域の皆さんへ

今年の育友会種目は、育友会体育委員さんの提案で、「地区対抗大綱引き」を行いました。
優勝は、湯崎地区の皆さんでした。
参加者を募り、取りまとめてくださった地区委員長さんをはじめ、育友会の方々にお礼を申し上げます。
体育大会当日は、保護者、地域の皆様、卒業生の皆さん、ご参加・ご声援誠にありがとうございました。
おかげで、今年も大変盛り上がる事ができました。
関わっていただいたすべての人に、感謝申し上げます。
（学校長）