専門用語がいらない??駄菓子屋のようにワクワクする画材店
画材のいろは がざいのいろは
いろはという名前の由来。
それは、いろは歌の最初の3文字で、物事の始まりを意味する「いろは」、そして「いろんな葉」。
『葉っぱの色ってひとつではないですよね、それぞれが感じる色の感覚は違っていい。』
一人一人の個性を大切に想う店主の竹中さんが、はじめに教えてくれました。
画材のいろはは、田辺銀座の中心的スポット”ぽぽら銀座”の2Fにある画材屋さんです。
時代とともに画材店がどんどん少なくなっていく中、2020年、全国的に見てもおよそ10年ぶりにオープンした画材店です。
いろはでは、学校で使用されているような基本的な画材はもちろん、店主が実際に使ってみて良かったもの、次に使ってみたいものなどを中心に扱っています。
ほぼすべての画材にサンプル品が用意されているので、いろんな種類の紙に試し書きできるのが嬉しい。訪れるたびに初めて見る画材があったり、新しい企画展やイベントが始まっていたり、とても魅力的なお店なのです。
『専門用語のいらないお店を目指しています。まずは自分が心地良いと思える空間を作ることで、今絵を描いている方はもちろん、絵を描かない方でも気軽に来ていただいて、なんでもお話してほしい。お客様からのお勧めで画材の種類が増えることもよくあるんです。お店を一緒に作り上げてもらうような感覚です。』
竹中さんは、商品選びもお客様と同じ目線を心がけているそうで、とても話しやすい印象でした。
初めて画材にふれる方は、まず絵具の色の多さに驚くことでしょう。
昔ながらの駄菓子屋さんへお菓子を買いに行くように、「今日はこれにする♪」と子どもが絵の具を一つ、いろはに買いに来る。そんな雰囲気にワクワクしますね。
画材の他には、大人が楽しめる塗り絵の本や、店主セレクトのひと癖ある可愛い文房具、おしゃれなエプロンも取り扱っています。
友人へのプレゼント選びにも利用してみたいお店です。
- 電話番号
- 090-5882-7062
- 定休日
- 木・日 (展示期間中、イベント出店時は変更の可能性あり)
- 営業時間
- 月・水・土 11:00~17:30 火・金 11:00~20:00
- 駐車場
- 敷地内にあり(全店舗共用)
- 画材のいろは
- maiko画材のいろは(@gazairo_ha)