闘鶏神社鳥居

神仏

歴史的な神事と弁慶

鬪雞神社 とうけいじんじゃ

【Goodなポイント!】創建419年、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」である鬪雞神社。社殿は熊野本宮大社の旧社と同じ配置をしていて、熊野詣をする人はここで心願成就を祈願したといいます。また、壇ノ浦の戦いの際、熊野水軍が平家と源氏のどちらにつくかを決めた神事は歴史的なものになりました。

電話番号
0739-22-0155
駐車場

壇ノ浦の戦い前におこなった鶏合わせ

時は平安時代、壇ノ浦の戦いで平家が破れ源氏が勝利したのは熊野水軍が源氏側として出陣したことが大きかったといわれています。当時、熊野水軍を率いていたのは熊野別当の湛増でした。そして湛増の息子は武蔵野坊弁慶であると、この地域では伝わっています。

熊野別当の湛増は壇ノ浦の戦いが始まる前、熊野水軍が平家と源氏のどちらにつくか悩んでいました。その時、疎遠だった弁慶が湛増の前に現れ、源氏側についてほしいとお願いします。答えを出せない湛増は鬪雞神社で鶏合わせの神事(占い)をおこなったといいます。

鶏合わせとは、雄鶏をつがえて闘わせる神事。闘わせたところ、源氏側とした鶏が圧勝したので熊野水軍は源氏側についたとされています。

武蔵野坊弁慶が誕生した場所は出雲の国・島根県松江市など、全国各地でいわれています。そもそも武蔵野坊弁慶も実在しているのかともささやかれていますが、紀伊田辺にはこのような言い伝えがあり、神社内には弁慶社があります。この話は、毎年開催している弁慶祭りの初日の夜に演劇弁慶伝説で見ることができます。

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