「理想の朝の過ごし方は?」紀南Knit!#11 開催しました。
2021年夏、宿舎だった建物をリノベーションしてリニューアルオープンした簡易宿泊所「ホステルのアサ」さん。
現在はカフェとコワーキングスペースも併設しているほか、日帰り入浴やイベント開催など、あらゆる人の活動拠点となるような場所です。
しかし、一番の魅力は名前の通りアサ(朝)。たくさんの観葉植物、コンセプトの異なる家具、こだわりの朝食、スタッフのセレクトした雑誌といったアイテムから、それぞれが思う朝を過ごすことができます。
理想の朝の過ごし方は?みんなで考えてみよう!
今回の紀南knit!では、「ホステルのアサ」さんより「理想の朝の過ごし方は?」というお題を頂きました。参加者それぞれ、自分の朝を見つめなおしていくうちに、その人の思う幸せが見えてきました。
まず、参加者それぞれの現状の朝について一度整理することにしました。
起きる時間、目覚ましとの付き合い方、朝やる家事、朝食の違い……。現状に満足している人もいれば、ある程度の不自由さを感じている人もいます。
思う以上に人の生活には個人差があるようでした。その違いを生み出しているのは、それぞれの体質だったり、家族構成だったり、職業だったり。その人の朝から、その人の「今」が見えてきました。
ひとりひとり異なる理想
次に、それぞれの現状の朝を踏まえた上で、理想の朝について考え、発表しあいました。
まず大きく意見が分かれたのが「何を理想とするのか?」という点です。こころおきなく寝ることが理想という人、早起きして有意義な朝を過ごすことが理想という人、家事に追われないことや趣味で充実していることが理想という人もいました。
こうして比べてみると、理想の朝からはその人の憧れが見えてくるような気がします。今回は新しい趣味を朝やりたいという理想が最も多かったですが、それぞれ今まだない充実や楽しみを新しい趣味に求めているのかもしれません。
また、「理想の朝を実現するには、理想の夜が必要では?」という意見もありました。朝早く起きるのが理想であれば、夜も早く寝なくてはいけないなど、理想の朝をつくろうとすると朝でない部分にも変化が及ぶことが分かります。
藤井さんが用意してくれた特別なおやつ
今回のおやつは、「前橋どらやき ふわふわ わぬき」。
以前ホステルのアサでも限定販売し、500個が即完売したそうです。
ふわふわの生地に甘さ控えめのクリームとあん。
頭も柔らかくなってりそうの朝を考えやすくなりました。
考える時間って大切
日々を過ごすなかで、今の生活や当たり前を見直す機会というのはなかなかにありません。そのうえでこうして改めて理想の生活について考えることが、日々をよりよくする機会になるのではないかとホステルのアサさんから教えていただきました。
回の最後に、ホステルのアサさんよりとある言葉を紹介いただきました。
「心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる」
アメリカの哲学者・心理学者 ウィリアム・ジェームズ