「仲間」が集う みんなの学校-浜木綿(白浜中学校学校だより)令和6年3月1日発行第15号
「仲間」が集う みんなの学校
「仲間」とは?
「仲間」とはなんでしょうか?
この問いには決まった答えはありません。人により、状況により、時間によっても違うかもしれません。
学校でいうと、全校生徒と教職員、そして、この中学校に関わるすべての人は白浜中の仲間ともいえます。
「味方」になれる
同じものを見ても、人によって見え方が違うように、人が考えていることや大事にしていることは全く違います。しかも、それは見えない。
そのことで、人を傷つけてしまったり、傷つくこともあります。
しかし、「幸せに生きたい」という思いは、全員
同じです。この共通の目標に対しては、私たちは「味方」になれるのではないでしょうか。
自分の居場所
一緒に過ごす人を「味方」だと思えたら、私たちはそこに、自分の居場所を見つけることができます。
①ありのままでいられる
②自分で決められる
③人へ貢献できる
④伴走者がいる
白浜中学校では、こういう空気を、学校や家庭、地域の中に、みんなでつくっていくことを大切に、一人ひとりが幸せに生きられる居場所となることを目指しています。
時間をかけて育ててきた
同級生、下級生だけでなく、関わっていただいている方も大切にしている三年生の姿に、いつも感動しています。授業を先生と共につくろうとする彼らの姿勢には、先生と生徒が仲間だという感覚がにじみ出ていました。このような仲間意識は、時間をかけて皆で共に育ててきたものだと思います。
中学校で学ぶこと
全学年で実施した「対話のフォークダンス」。三年生のダンス発表、国際交流。二年生のキャリア学習や社会人、大学生、小学生との交流。一年生でのSDGsや南方熊楠、防災マップの学び。そして、地域の方との学校づくりプロジェクト。これらはすべて、対話による協働的な学びです。この学びの中で、私たちは仲間づくりをしてきました。三月七日に卒業を迎える三年生は、白浜中学校の、仲間づくりの伝統を築いてくれたリーダーです。有り難うございます。
本校の生徒、保護者、教職員、地域の皆様、白浜中に関わるすべての皆様、これからも「仲間」として、一緒に学校づくりをしていきましょう。そして、学校が「自分の居場所」として、「幸せな、力をもらえる場所」となることを目指しましょう! 有り難うございました。
4月6,7日 白浜商工祭出店準備
生徒の活動いろいろ
表彰
◎書初会 毛筆の部
中央展特選 1年 関岡祐介 中央展入選 1年 湯川海人
◎第27回管打楽器ソロコンテスト 銀賞
田中志歩(フルート) 國本晴(トロンボーン)
小森寛太(マリンバ)
◎第23回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝
参加選手:森一桃、中山麟、眞鍋結愛、殿水雄登、谷弘明、関岡祐介
2月11 日に市町村対抗ジュニア駅伝がありました。
白浜町は1時間14 分57 秒で11 位。10 区では谷さんが区間3位の成績を残しました。