一緒に学校を創る（生徒総会・ハウス制度）-浜木綿（白浜中学校学校だより）令和6年7月1日発行第4号

一緒に学校を創る（生徒総会・ハウス制度）

この学校のいいところは

先日、生徒のみなさんに、
「この学校のいいところは何？」
と聞きました。「あいさつ」「笑顔」「サスティナブルマップ」「声が大きい！」と出てきました。こういう発言が、すっとでてくること、とっても嬉しいです。白中の誇りです！

立派な生徒総会

先日の生徒総会では、今年度の生徒会活動方針を決定しました。三年生を中心にした運営、全学年の発表、参加する態度など、引き締まっていて素晴らしかったです。
民主的な物事の進め方を学べるいい機会でした。総会の議事として、今の学校の課題（授業の受け方、教室環境、制服の着こなしやその他具体的なもの）が出され、それらを解決していくことを確認していました。また、各学級からの提案として、トイレ窓の目隠し、体育館床の修繕など施設に関するもの、決まりやマナーに関するものなどが出されました。この学校が、過ごしやすく、誇れる学校になるよう、緊急性のあるものは素早く、ほかのものも、その意義や目的をみんなで確認しながら進めていきたいと思います。

自分で学んでいく力

今、日本は世界の中でも、数学や科学、国語の力は高いといわれています。一方、自分で決めたり、自分で学んでいく力は、一番低いといわれています（2022OECDPISA調査）。
変化の大きいこれからの社会で生きていく上では、自ら学ぶことに関心を持ち、見通しを持って、粘り強く取組み、自己の学習活動を振り返って、次につなげるという主体的な学びが大事です（文部科学省）。

ハウス制度の導入

先月から、ハウス制度の取り組みが始まっています。
本校は、学校教育目標として「自ら考え お互いを認め合い 社会と関わろうとする生徒の育成」を掲げており、その目標達成のための二つの柱として「だれひとり取り残さない」「自律」を設定し、日々の活動を行っております。その活動の一環として、新たに朝十五分の活動として「ハウス制度」の導入を六月から始めました。縦割り班による生徒の自律活動を行っています。

一緒に学校を創りましょう！

ハウスは、みんなのやりたいことを基本に、様々な価値観を尊重し、相手の立場に立って、合意形成をしていく場です。
その活動の中では、思い通りにいかなかったり、しっくりこなかったりすることもあります。多様な関わりを持つことで、ぶつかりながらも、対話を通してより良い形を模索していくという過程を、ハウス制度を通して体感できればと思っています。
「だれ一人取り残さない」とは、全員に、自己表現の、自己実現の機会が与えられることだと思っています。生徒の皆さん、生徒会スローガン「誇りの持てる白中づくり」をめざし、一緒に学校を創りましょう！
（学校長）

８月３１日（土）白中夏祭り

白浜中学校コミュニティスクールの１つの活動として、生徒提案「白中夏祭り」のプロジェクトが進んでいます。８月３１日（土）に、本校中庭をメイン会場に、屋台部（公民館、商工会青年部、白浜コスモスの里等のご協力）、ダンス部（白浜婦人会との盆踊りプロジェクト、みんなで踊るダンス企画、有志生徒ダンス発表）、教室企画部（南紀オレンジサンライズさん、公民館のご協力で縁日的なもの、育友会の出し物など）、広報部に分かれて計画を進めています。当日、ご協力いただける方も募集していますので、よろしくお願いいたします（白浜中学校 ４２－２４４４）。

実行委員長 小森寛太（３年）さんからのメッセージ

この白中夏祭りは、学校と地域とのつながりの強化・コロナの影響で減ったイベント再開のきっかけづくりを目的に開催したいと思っています。今回のイベントで、地域の人がやっていることを自分たちが知り、そのことで、新たに一緒に何かをする取り組みが生まれ、学校と地域のつながりがさらに強くなればいいと思っています。この白中夏祭りでは、大人も子供も、自分の新たな発見や視点を見つけ、地域の活性化に、地域の将来に生かしていければいいなと思っています。ご協力、ご来場、よろしくお願いいたします。

白浜中学校平和月間

町役場に本校生徒校黒板アート

３年山村海空瑠さん、高松咲弥さんの黒板アート作品が、役場玄関に新しく作られた、総合受付待合にあります。役場の若手職員の企画だそうです。ぜひ、直接ご覧ください！

すて木

民生委員様や、ご訪問いただいた方に、コメントをいただいています。花が開いてきました。
満開になるといいな！