自分で仕事をコントロールできるのが魅力!育児も地域参画も楽しみたいから自営型テレワーカーに
自営型テレワーカーのメリットの一つは、自分でスケジュールをたてられるところ。私は、「ちょっと今月は多めに働きたい(稼ぎたい!)」というときは仕事をギリギリまで入れ、地域参画や趣味、自分のやりたいことがあるときは少しセーブする感じです。こうやって自分で仕事量をコントロールできるのは自営型テレワーカーの魅力の一つではないかな。
でも、こんなふうに考えられるようになったのはつい最近のこと。テレワークを始めて2~3年くらいは「どんなお仕事でもします!」「お声がけいただいたお仕事は何でもやらせてもらいます!」といった感じでしたね。自分で仕事をコントロールしたいからテレワーカーを始めたわけではなくて、ただただ、当時はこの選択肢しか考えられなくて、必要に駆られて自営型テレワーカーを始めたんです……。
自営型テレワーカーを目指したきっかけは「45歳になってからの妊娠……」
転勤族だった我が家は、1人目の子どもが中学校に入学したのをきっかけにマイホームを購入しました。その後、3人目の子どもが小学校に上がったタイミングでパートに出て、楽しく勤めていたころに驚きの4人目妊娠……。当時45歳だったのでわりと本気の高齢出産でした。また赤ちゃんが来てくれた喜びはあったものの、「お金どうするの?」「一から子育てできる体力はあるの?」などの不安がありました。
パートは畑での農作業だったのですが、つわりに耐えられず退職。1人目の子がすでに高校生だったので、教育費がかかる時期もまったなしの我が家。「とりあえず産まれたら、早めに子ども園に入れて再就職だな〜」と思いながら、人生最後の妊娠生活を過ごしました。そして、少し小さめではあったものの元気な赤ちゃんを無事に出産。産後に、「さて、これからどうしようか」という時に思いついたのが在宅での仕事でした。
市の男女共同参画から自営型テレワーカー説明会のお便りが届くナイスタイミング!
「こども園に入れるまで、ちょっとでも稼ぎたい」「赤ちゃんがいても、在宅でなら仕事ができるかも?」と思ったのです。とはいうものの、「在宅の仕事って何があるの?」「私、そういえばパソコンとかよく知らないんだけど」「そもそも、どうやって在宅の仕事を探すの?」など、何から始めたらいいのかさっぱりわかりません。正直「こりゃ、だめだ」と思っていました。
そんな時になんてタイミング!妊娠前に市の男女共同参画の講座(確か「自分時間を活用するタイムマネジメント術」みたいなやつ)に参加した関係で、「在宅で仕事を始めませんか?チームで取り組む自営型テレワーカー説明会(みたいなやつ)」のお便りが届いたのです。それは、市が「時間や場所にとらわれない働き方ができる環境を整備する」といった取り組みの一環で行われた説明会でした。
チームでテレワークに取り組むので「わからないことは質問できる」「1人じゃない」
「赤ちゃんの預け先がないので、説明会に子どもを連れて行ってもいいですか」と電話で確認し、4ヶ月の赤ちゃんを抱っこひもに入れて説明を聞きに行きました。パソコンは特に得意ではなかったけれど、学生のころは文章を書くのが好きだったことを思い出し、「ライター」として自営型テレワーカーになりたいと、まったく自信もないのに言ってみました(笑)。
そこからは、ライターのお仕事を紹介してもらい、「グーグルドキュメントとは?」「入稿?タグ入れ?」といった本当に基本的なことを教えてもらいながら、テレワークを始めました。ディレクターの方にわからないことを質問してみたり、泣き言を言ってみたり、たまには尻を叩かれながら、ライター歴も4年目になりました。1人だったら絶対続けられなかったです。TETAUはディレクターから紹介してもらい、今では兵庫県から仕事に参加させてもらっています。
「スケジュールは自分で決められる」から平日の集まりもわりと参加し放題
子どもが4人もいると学校行事もてんこ盛り。PTAの役員も回ってくるけれど、スケジュールは自分で決められるので、役員の誰かが参加しないといけない地域の平日の集まりにも参加可能です。また、防災士の資格を持っている私に、今年から地元のFM局から防災番組をしてほしいと頼まれたときも、「早めにスケジュールもらえれば、平日の昼間でも収録OKです」と返事ができました。
自営型テレワーカーを目指す理由は十人十色……どんな働き方をするかも自分で決められる
私は兵庫県在住なので、じつはTETAUのメンバーとリアルで会ったことはありません。でも、オンラインでのお付き合いだけなのに、なぜか深いつながりを感じています。(と書いている最中に、メンバーの一人が和歌山から遊びに来てくれました!ありがとう!)
そのTETAUのメンバーたちに自営型テレワーカーを目指した年齢や理由、メリットなどを尋ねてみました。テレワーカーを目指した頃の年齢は30代から40代とさまざまでしたね。理由も、「子どもの近くで働きたい」といった方から「生活環境に合っていたから」「体調に波があり家で出来る仕事を探していた」という方までいろいろです。中には「コワーキングスペースで、パソコンで仕事をしている素敵な方々を見たから」という方もいらっしゃいました。
自営型テレワーカーのメリットとしては、「子どもの急病や行事に気兼ねなく仕事を休める」「家族との時間をいちばんに考えられる。」など、家族と仕事との付き合い方についての意見がありました。「日々学ぶことや、新しい人との出会いで刺激をもらうことが楽しい」「好きなパートの仕事を続けながら、家で働くことができて収入を増やせる」「通勤がなくて楽」など、自分自身へのメリットとしての意見もありましたね。
「自営型テレワーカーでつらいと思ったことは特にない」という強者もいるけれど(笑)
メリットはさまざまある自営型テレワーカーですが、「文字だけのやりとりで気持ちが沈んでしまう事もあった」「仕事を抱えすぎてパンクしそうになった」「始めは収入が安定しない」など、自営型テレワーカーならではのしんどい思いを経験した人もいました。
それでも、「つらいと思ったことは特にない」という意見もちらほらあり、自分の時間を大切にできたり、自分が大事にしたいことを実現できるのも自営型テレワークだからこそ。「無理だな」「向いてないな」と思ったら、辞めやすいのもメリットの一つかも。興味のある方はとりあえず一歩踏み出して、自営型テレワークを始めてみるのをおすすめします!