令和7年度 白浜町立白浜中学校(学校経営方針)スクールプラン-浜木綿(白浜中学校学校だより)令和7年5月8日発行第2号

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令和7年度 白浜町立白浜中学校(学校経営方針)スクールプラン-浜木綿(白浜中学校学校だより)令和7年5月8日発行第2号

学校教育目標

自ら考え、お互いを認め合い、
社会と関わろうとする生徒の育成

めざす生徒像
○自己認識、自己開示、自己表現、自己実現できる生徒
○想像力を発揮し相手の立場に立って考えることができる生徒
○郷土の自然や文化を愛し、地域に積極的に貢献する生徒

白浜町学校教育目標

「生きる力を育む」
○豊かな心と健やかな体を培います
○基礎・基本の確実な定着を図ります
○教育が充実するよう家庭や地域との連携を深めながら取り組みます

保護者・地域の願い

・健康で安全な学校生活を送ってほしい
・仲間と充実した学校生活を送ってほしい
・学力を身に付け、自己の進路を切り開いてほしい

前年度の学校評価

「学校が楽しい」「学校に安心できる場所がある」
「特色ある教育活動をしている」等は高評価
「分かりやすく丁寧な授業」についての生徒の評価は高いが、「基礎基本の学力」の定着、「自ら
学びに向かう力」には課題がある

生徒の実態

・素直で、思いやりがある
・学習や行事、部活動に真面目に取り組む
・不登校や不登校傾向の生徒の割合が高い
・地域との関わりや社会経験の少ない生徒がいる

重点目標

確かな学力の向上
・自律的な学びができる授業デザイン
・基礎基本の知識技能を使う場面の創造
・書く、話すなど、発表する活動の充実
・教科横断的なアプローチを進める

豊かな心の育成
・道徳の授業の充実を図る
・非認知能力(社会情動的な学び)を伸ばし、自己肯定感、自己有用感を育てる
・読書指導の充実を図る

健やかな体の育成
・体育的活動の充実に努める
・保健指導、食育指導の充実に努める
・防災教育、安全教育の充実に努める
・不登校の解決に向けて取り組む

地域に開かれた学校
・コミュニティスクールの取組を進める
・保幼小中の連携を強め、一貫した取り組みを進める
・学校活動の見える化を進める

具体的な取組

確かな学力の向上
・個別最適、協働的な学びのスタイルを授業に取り入れる
・英語、数学で少人数等習熟度別授業を実施する
・ICTの効果的な活用に取り組む
・ESDの取り組みを進める

豊かな心の育成
・「道徳の時間」を担任以外の教師も順に授業を行い、授業の充実を図る
・社会情動的な学び(SEL)を取り入れる
・職員によるブックトーク、全校ビブリオバトルを計画的に行う
・保護者を交えた対話の学びを進める

健やかな体の育成
・体育的な行事、部活動等の充実を図る
・食育指導の充実を図る
・防災訓練等を計画的に行う
・不登校の解決に向けて、SCと情報共有し、関係機関との連携を図る

地域に開かれた学校
・学校運営協議会と地域学校協働活動を一体的に進める
・地域行事に積極的に参加する
・生徒によるボランティア活動を進める
・保幼小中の連携会議を開催し、共通の課題を共有する

指標

確かな学力の向上
・「基礎・基本の学力がついている」保護者70%)、「授業に見通しを持って取り組んでいる」(生徒70%)
・生徒による授業評価を行い、授業研究の進捗状況について点検する(教師)

豊かな心の育成
・「学校には安心できる場(人)がある」(生徒90%)
・「学校図書館を積極的に利用している」(生徒40%)
・「学校は保護者・地域との連携を大切にしている」(保護者90%)

健やかな体の育成
・「健康で体力がある」(生徒70%)
・避難訓練・防災学習を学期に1回行い、定期的な校内施設の安全点検を行う
・月に1回、職員全体で生徒の理解を図り、具体的な取り組みを進める。ケース会議を学期に1
回は行う

地域に開かれた学校
・「学校は生徒・地域の実態を踏まえた特色ある教育活動を行っている」(保護者90%)
・保幼小中の会議を1回以上開催する

研究

「持続可能な学びを実現する学校づくり」を研究主題として、自ら課題を見つけ、解決できる生徒を育てる授業研究、学校経営を行う




今年度一学期がスタートして、早一ヶ月が経過しました。
新人生も部活動や委員・係が決まり、中学校生活に少しずつ慣れてきているようです。
この時期は緊張感が緩み、気温差もあることから、体調を崩しやすくなります。
また、連休明けからは、ブロック練習などの体育大会に向けての取組が本格化していきますので、疲れも出てくるかと思われます。
保護者の皆様には、お子様の体調管理に気をつけてくださいますようお願いいたします。

白浜中学校スクールプラン

本校の学校教育目標は、「自ら考え、お互いを認め合い、社会と関わろうとする生徒の育成」です。
・自分を知り、自分を他の人に知ってもらい、自分を表現し、自分の考えや思いを実現する
・自分と他者とは違うからこそ、お互いの立場に立って考え、何を大事にするかを合意形成する
・持続可能な社会を目指し、自分自身が当事者として関わる

これらの目標に少しでも近づくため、 重点目標や具体的な取組などの計画を示したものが、上記の「白浜中学校スク ールプラン」です。
令和七年度の白浜中学校は、このスクールプランを軸に教育活動を進めていきたいと考えています。
保護者の皆様、地域の皆様、そして本校に関わってくださる全ての皆様のご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

学校という場

学校という場
得意であろうと
得意でなかろうと
やりたかろうと
やりたくなかろうと
面白かろうと
面白くなかろうと
やらねばならないことは
やらねばなりません

やりながら賢さを磨くのです
学校という場は
そういう場なのです

そのために
先生たちは
積極的に
君たちにかかわります

君たちが
ひととき
「きびしい」「いやだなあ」と思っても

そこから抜け出した賢い顔で
本物のところで
先生と人間として交わってほしいのです

そんな君たちを願って
先生たちは積極的にかかわります
懸命にかかわります

(昭和五十九年一月)
小冊子『学校長アピール抜椊~小森陽太郎先生のことば』(1985 年 東陽中学校育友会 編)より抜粋

これは、かつて東陽中学校の校長であられた小森陽太郎先生が校内に掲示した言葉です。
掲示されてから四十年以上経ちますが、この言葉が放つ想いは色褪せていません。
学校教育に携わる者なら誰もが持つであろうこの想いは、どんな時代にも普遍的なものだと思います。
もちろん白浜中学校にも同じ想いの先生方がいます。

このことを知っていただき、今年度も、生徒、保護者、地域、教職員みんなで一緒に、学校という場をつくって行きたいと思っています。

(学校長)

ご挨拶

育友会本部役員・委員のみなさま、役員会並びに委員総会へのご出席有り難うございました。
会員の皆様、今年度の育友会活動、どうぞ、宜しくお願いいたします。

図書ボランティア
今年は7名のボランティアの方に、火曜と木曜の昼休み、貸し出し業務や図書の整理等をお世話いただくことになりました。
よろしくお願いいたします!
地域の素敵な活動ありがたいです。

前期生徒会役員
会長 関岡祐介
副会長 古谷大虎・池田華
書記 十河立樹・谷坂芙佳
会計 土谷倫平

クラブ紹介の様子


4月11日に1年生対象のクラブ紹介がありました。
画像を提示しての説明や練習メニューの実演など、どのクラブも工夫を凝らした紹介でした。

春季大会

【野球部】4月20日に富田中学校との合同チームで出場しました。
串本BBCとの対戦は、0対8で敗退しましたが、最後までよく頑張りました。

【ソフトテニス部】4月12日に個人戦が行われました。
谷地・吉田ペア、井澗・吉見ペアがベスト32、岡本・竹中ペアが2回戦敗退という結果でしたが、夏の総体に期待がもてる試合内容でした。

【陸上部】4月29日に大会が行われ、本校から18名の選手が出場しました。
上位入賞者は、山本珠色(走幅跳1位)、木下葵斗(三段跳1位)、松阪香玖(三段跳3位)、小阪優(400m2位、800m1位ともに大会新)、関岡祐介(1500m1位)、中村悠樹(3000m1位大会新)