美しい自然と温暖な気候に囲まれた地
白浜町 しらはまちょう
- 住所
- 和歌山県西牟婁郡白浜町
真っ白な砂浜とエメラルドグリーンに輝く海。
白浜町の名の由来となった「白良浜」は、「日本の快水浴場百選」にも選ばれた関西屈指の海水浴場である。
本州一早い海開き(例年5月3日)として知られ、夏には色とりどりのパラソルが咲き誇る。
和歌山県西牟婁郡白浜町。
牟婁郡とは、和歌山県・三重県の一部の地域である。
牟婁(むろ)の由来は、「室」。
「周りを囲まれた所」「隠る」そして「神のこもる地」という意味もあるという。
海と山に囲まれた白浜という地に、年間300万人を超える観光客が訪れる。
人々はこの地で、思い思いの時間を過ごす。
日本でも数少ないジャイアントパンダに出会える場所、アドベンチャーワールド。
笹を頬張るパンダの愛らしさに、おもわず笑顔になる。
自然が生み出した名勝「円月島」「千畳敷」「三段壁」。
大自然の迫力と美しさに、息を飲む。
日本三古湯の一つである白浜温泉。
海を眺めながら良質なお湯に体を浸す。
太平洋の恵みがもたらす、新鮮な海の幸を堪能する。
緑におおわれた大自然が広がる日置地域。
澄み切った清流で、鮎やアマゴなどの渓流釣りを楽しむ。
世界遺産「熊野古道」の富田坂、仏坂を歩く。
那智の浜の宮へと至る海沿いルートの「大辺路」。
古道のおもむきが残るこの道は、途中、白浜の町並みや田辺湾を見下ろすことができる。
「蘇りの聖地」といわれるこの地は、現在「ワーケーションの聖地」としても注目されている。
仕事をしながらバケーションを楽しむワーケーション。
サテライトオフィスやワーケーションルームなど、仕事に集中できる環境も整っている。
東京から飛行機で約1時間。
南紀白浜空港から白浜の中心部へは約5分。
この地にこもり、都心とつながることができる時代だ。
1300年以上も前から、歴代の天皇や宮人が訪れた白浜という地は、形を変えながら現代も人々を魅了し続けている。
温暖な気候が、いつの時代も訪れる人を穏やかに包み込んでくれる。
美しい自然に囲まれた白浜は、そんな場所である。