高橋 あいか たかはし あいか

とってもパワフル！一瞬にして、高橋さんのエネルギーで空間が満たされます。
「専業主婦から一転。いろんな刺激をもらえて楽しいです！」と素敵な笑顔を見せてくれました。

高橋さんは、リトミック教室を主宰されています。リトミックとは、音楽と触れ合いながら、子どもたちの基礎能力の発達を促す教育。ピアノ教室を開いていたお母様からの勧めもあり、ご主人が作曲という仕事で独立したタイミングで、「私も始めよう！」と決心されたそうです。

「子育てを経験し、子どもの能力は与えられる環境によって左右されること、そして、自分の好きなことを仕事にできれば、生きる力に繋がることに気付いたんです」。
小さい頃から音楽と密接な人生を歩んできた高橋さん。子どもが親しみやすい「音楽」をテーマに、子どもに「考える力」を身につけてもらいたい、そしてその重要性をママたちにも伝えたいという思いで、リトミックの世界に一歩を踏み出しました。独自のカリキュラムを考え、経験を重ねられています。

「おはようございますという言葉ですら、一言一句、台本を作って覚えてやってました」と当時のことを話してくれました。始めた頃は、体験に来てくれても入会には繋がらないことも。向いていないと悩んだ時期もあったのだとか。2〜3年経った頃から、ようやく「先生」という立場にも自信が持てるようになったそうです。今年で7年目。田辺市内の3か所で、定期的に教室を開くまでになりました。

高橋さんは、音楽を通して、子どもたちに楽しく学びの場を提供してくれます。中学生になられる娘さんが「お姉ちゃん先生」として教室を手伝ってくれるのも楽しみの1つのようです。
楽しいと思えることに取り組んでいるから、パワフルに活動できる。家族みんなの共通点が「音楽」ということも、エネルギーの源になっていると感じました。

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