おはなしの会 こぐま

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大切にしたい絵本と出会えますように

おはなしの会 こぐま おはなしのかい こぐま

「主役は絵本。私たちは、絵本の宣伝マンってところかな!」
その言葉に笑いが弾けました。はつらつとした元気な声が部屋中に響きます。

絵本の宣伝マンを名乗るのは、おはなしの会こぐまの皆さん。
小学校、幼稚園、児童館、田辺市立図書館などで読み聞かせ会を開催し、子どもたちにたくさんの絵本を紹介しています。
月に2回、こぐまのメンバー5人で集まる勉強会を実施。共通の本を読んだり、発音の練習をしたり、読み聞かせ会で読む絵本をメンバーに聞いてもらい改善点も話し合います。

「これから来月の読み聞かせの練習をするから、どうぞ聞いていって。」
と声をかけていただき、私も参加させてもらうことに。
人に本を読んでもらうってとても新鮮。絵本の世界にスルスルと引き込まれます。年齢を重ねた今だからこその受け止め方ができるのが楽しくて、大人向けの読み聞かせ会もして欲しい!と思ってしまったぐらいです。

読み聞かせで紹介するのは、メンバー1人1人が読んでみていいなと思った絵本。それぞれの個性が出ておもしろいところだと話してくれました。

「私たちの活動の1番の目的は、絵本を一緒に楽しんでもらうこと。お話を聞いた子どもにどうこうして欲しい、どうなって欲しいということではないんです。どう受け取るかは、子どもたちの自由。心に残っている絵本が私たちにあるように、子どもたちにも、好きだと思える絵本に出会ってほしいと思っています。あくまで絵本が主役です。」

おはなしの会こぐまの皆さんのベースにあるのは、それぞれの感性を大切に思う気持ち。
絵本を通して、5人が持ち味を発揮しながら子どもの世界をそっと広げてあげているんだろうなと感じました。

テンポのいい会話、朗らかでホッとできる安心感。
メンバーの皆さんが作り出すおおらかな雰囲気が心地よかったです。

新メンバー募集中です。お問い合わせは、田辺市立図書館たなべるまで。

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