外はさくっと中はしっとり!
蜜のコーティングがたまらないようかん みつのこーてぃんぐがたまらないようかん
「この羊羹、美味しそうな気がする」
蜜の結晶でコーティングされた羊羹をパンフレットで見て釘付けになりました。
脳内の、食に対するアンテナが立ち、潮岬に行きたくなりました。
事実確認するかのように紅葉屋本舗に入ると、店内に羊羹の入ったショーケースなどは見当たりません。
羊羹がどこにあるのか探していると、6種類の羊羹の試食が出てきました。
実際に味をみて選べるのは、かなり嬉しいポイントです。
出てきた味は、本練り、柚子、桜、抹茶、塩、白あん。
柚子は串本町を流れる古座川の柚子を使用し、桜は串本町の潮岬の桜を使用しています。
「プレミア和歌山」という和歌山県優良県産品推奨の羊羹は、本練り、柚子、桜、抹茶、塩。
羊羹は8日間かけて一本一本手作業で仕上げているそうです。
ここに来る前に見たパンフレット通りの、蜜の結晶でコーティングされた羊羹がたまりません。
コーティングがさくっとしていて、中はしっとりとしています。添加物は一切使っておらず、上品な甘さです。
本物の筍の皮で包むということも少なくなってきているご時世、筍の皮を使って包まれているのも嬉しくお土産にしても喜ばれる一品です。