みんなにおたよりプロジェクト

白浜レスキューネットワーク通信 令和7年10、11月号

自殺者救済活動

10月1日~10月31日

電話相談件数161件
保護件数1件3人(男性1人、女性2人)
帰宅件数1件(男性1人、女性2人)
共同生活者数9人(男性6人、女性3人)
〇27日、親子を保護。仕事がなく、生活に困っている状況。ご主人は、障害年金をもらっている。

11月1日~11月30日

相談電話件数170件
保護件数0件
帰宅件数0件
共同生活者数9人(男性6人、女性3人)
〇以前から相談を受けている男性が、いよいよ白浜に来て共同生活に入れてほしいと話している。
〇福井県の男性から、12月末までに今の生活を整理する予定。白浜に受け入れてほしいと相談あり。現在、自宅は他の人に所有権が移っており、できるだけ早く出て行ってほしいと言われているとのこと今一つ状況がつかめない。
〇徳島県の男性から、共同生活に加えてほしいと相談あり。

生活自立支援活動

まちなかキッチンで働く女性は、11月に誕生日を迎え、新たな一年、飛躍の年にしたいと話している。
今年は教会でも、NPOでも、色んな人に誕生日を祝ってもらう機会があった。
12月6日のクリスマスコンサートでは、ハンドベルチームの一員として演奏する。がんばってほしい。

まちなかキッチンで働く男性は、大学時代の友人と電話で話す機会が増えている。
共同生活の外の人との関わりをほとんど持たなかった中で、持ち始めたことは何かしら本人の中で平安名が出ていることだと思って注目している。
12月6日のクリスマスコンサートでは男性アンサンブルと合唱団の一員として歌うことになっている。
がんばってほしい。

共同生活に加わって三年になる60代男性は、農業と保養所の仕事でがんばっている。
ハウスの砂床で作る小松菜は、とても柔らかく、産直店に出すと完売が続いている。
寒くなってきたのでホウレン草も作り始めた。
春先からのバジルはそろそろ終わり。

町内の観光施設で働く50代男性は、当NPOのフードバンク、フードドライブの活動にも関わって働いている。
グルメシティ各店を回って商品を頂き、種類ごとに分類して保管する。
また近隣のフードバンクや子ども食堂などへ配っている。

心臓に持病を抱えている男性は、病院に通いながら、まちなかキッチンで短時間のアルバイトをしている。
年金の手続きを行い、新年明けてから年金をもらう方向で進めている。

4月に保護した男性は、ホテルの洗い場で頑張っていたが、体調を崩し、血液検査の結果、炎症反応が高く、毎日点滴に通い、仕事を休んでいる。
もともと糖尿病で腎臓が悪く、過去には怪我から足が壊死して切断したこともあるので、注意が必要だ。

9月から共同生活している男性は、腸ヘルニアの手術のために10日間ほど入院した。
退院後、警備の仕事に復帰している。

親子で滞在している二人は、カウンセリングを受けながら社会復帰を目指している。

心臓病で緊急入院した男性は、無事に退院した。12月6日のクリスマスコンサートに来る予定。

自殺予防活動

フードバンク、フードドライブ
グルメシティ白浜店、新庄店、東陽店、明洋店、万呂店、田辺ショッピングセンター、御坊店、各店舗のご協力をいただいている。

明誠高校和歌山白浜SHIP(定時制高校)
毎日午後14時から、3時間の授業形態をとり運営している。
後期のレポートの提出が始まっている。
12月には課外活動がある。

農業
小松菜、ほうれん草、青梗菜を中心に作って販売している。あぜみち、紀菜柑に出荷している。

少年少女漂流隊
11月は、小学校の運動場にテントを張って、テントの中で川添茶を飲むという企画でした。

コペルくん
月曜日は英語クラス、火曜日は外遊び、水曜日は工作、木曜日は外遊び、金曜日はピアノと、一週間、こんなスケジュールで行っています。

くまのっ子児童家庭支援センターのこのこ
南紀高校で教えられていた先生を臨時のスタッフとして新たに加え紀南地方への足場を固めていこうとしている。
みなべ町で、支援の必要な家庭にヘルパーを派遣する事業を始めていく準備を進めている。

まちなかキッチン
鯖や鶏肉など仕入れ値がこの12月からさらに値上がりすることになる。
無駄を出さない取り組みが求められる。

クリスチャンプレスに取り上げられる
https://christianpress.jp/shirahamarescue-1124/

マンスリーサポーターを募集します。
毎月1000円のご寄付をしてくださる方を募集します。
まずは1000人を目指したいと思います。

振込先
郵便振替00920-6-85589
口座名:白浜レスキューネットワーク
紀陽銀行
白浜支店
普通預金589389
口座名:NPO特定非営利活動法人
白浜レスキューネットワーク
理事長藤藪庸一

寄付ページ
https://syncable.biz/associate/shirahama-rescue
マンスリーサポーター特典
1、毎月活動ニュースがメールで届く。
2、缶バッジがもらえる。

ぜひ、この缶バッジを見るたびに、一日約60人が自ら命を絶つ現実をあきらめない思いを共有していただければと思います。

NPO特定非営利活動法人 白浜レスキューネットワーク

〒649-2211和歌山県西牟婁郡白浜町3137-8
TEL&FAX 0739-43-8981
http://srnw.or.jp
e-mail yabiumi@gmail.com
理事長 藤藪庸一