Youth Library えんがわ
- 電話番号
- 090-5058-8289
- 営業時間
- 月・水・金・土・日 10：00〜19：00（火・木の利用は登録が必要）
- 駐車場
- 「神倉書斎」と合わせて2台分。（場所は要問い合わせ）
- Youth Libraryえんがわ
- ユースライブラリー「えんがわ」
- ylengawa
「Youth Library えんがわ（以下えんがわ）」は、2013年に元新宮市議会議員の並河哲次さんが開設した若者向けの泊まれる私設図書館。日中は小中学生や高校生たちが訪れ、遊んだり宿題をしたりして過ごすことができるスペースです。もちろん本の貸し出しも行っています。
えんがわには人気のタピオカ屋さんがテナントとして入っています。タピオカを買った一般のお客さんはえんがわのウッドデッキにすわってタピオカを楽しむことができます。
冬場はここにコタツが並びます。さぞかし居心地が良いことでしょう。
えんがわが開放されている時間帯は10時から19時までの、タピオカ屋さんの営業時間帯です。
「ただ場所を貸すだけでなく、お互いに協力し合いながらやっていきましょう、という関係です」と並河さんが話す通り、タピオカ屋さんのスタッフが子供たちの様子をそれとなく見守ってくれていました。
周囲は路地に囲まれ、車道からは離れているものの近隣の人の往来もあり、明るい活気に満ちています。
小学校のグラウンドは休みの日にも開放されていて、土曜日のこの日にもたくさんの子供たちが元気に遊ぶ声が響いていました。訪れる子供たちは家から学校のグラウンド、そしてえんがわへ、という流れで遊びに来ているパターンが多いようです。
並河さんたちは子供たちの「これがしたい！」という自主性をサポートする立場で、えんがわで子供たちは基本的に自由な時間を過ごします。
「実はこの障子を破いた子が今日ウッドデッキを掃除をしてくれたんですよ」と並河さん。
「破いちゃったから、掃除してあげたの」と「犯人」の女の子も答えてくれました。
宿泊は小学生くらいから大学生までが対象で、なんと1泊500円！利用者は地元の高校生が多く、友達同士で貸し切って泊まっていくケースが多いそうです。そんな場所が欲しかった！なんて思う大人は多いのではないでしょうか？そんな人はえんがわの自由な空気を味わいに、一度タピりに行ってみることをおすすめします。
E-mail youth@library-engawa.com
